NPO法人 生活企画ジェフリー 浪江町の爺ちゃんの叫び!

3.11東日本大震災から3年。地震・津波・原発事故の三重苦の中、浪江町から避難された高田さんの話は、孫たちのためにも伝えていかなければいけないという想いがひしひしと伝わりました。情報がない中、遠くに避難しなければいけないと自動車を走らせましたが、ガソリンは無く、避難所では食料が足りず、コンクリートの上では、寒くて寝られない状況。車を乗り捨て、やっとの思いで次女が住んでいる川崎に避難したのですが、緑豊かな美しい故郷は放射能という目に見えないものに汚染され、帰ることができません。そのくやしさ、無念さを、私たちはどこまで受け止められるのか、考えさせられました。(生活企画ジェフリー理事 篠通恵氏記)