ゆめこらぼの取り組み

協働のまちづくりワークショップ

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ゆめこらぼの設立以来、協働について市民や関係者の理解と認識を深めるために、「協働を考えるシンポジウム」を開催してきました。
また「行政職員と市民活動団体との懇談会」で、交流を図ってきました。

これらの成果をベースに、昨年度からは両者を統合、「協働のまちづくりワークショップ」に衣替えし、「啓発の場」や「交流の場」から一歩進められる「協働のきっかけの場」になるよう企画しました。
将来、多者(マルチステークホルダー)協働が進むよう西東京市における「多者協働のきっかけの場」作りを行い、西東京市の実情に合った協働の手法の学びや実現に向けたアイディア出しを行うことを目的に「協働のまちづくりワークショップ」を開催しています。

まちづくり円卓会議

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平成24年度の新規事業として、多様な立場の関係者が集い地域課題の解決に向けて取り組む「まちづくり円卓会議」を重点事業として実施してきています。
平成24年度から平成25年度にかけては、「障がいのある人もない人も分けない居場所づくり」をテーマに開催、農作業を実施したり、事業終了後には会議メンバーを中心にノーマライゼーション西東京の会が発足、活動を開始するに至っています。
平成26年度から平成27年度にかけては、「子どもの声に向き合うために」を新たなテーマにして取り組みました。その結果、中学生の声が把握しにくいことから、会議メンバーによる市内中学校での「放課後カフェ」や「ブックカフェ」の活動が推進されるようになりました。

平成28年度は、柳沢公民館のチャレンジ講座と連携し、共催で「いきいき超高齢社会~西東京市でピンチをチャンスに変えよう~」をテーマに第1回まちづくり円卓会議を開催しました。具体的には、講座で学んだことを活かし、プラチナ社会を目指すには、課題があっても行動で解決し成果を出すことが必要、そのために「70歳代からの地域デビューを考える」ことがピンチをチャンスに変えることになるだろうとの考えを共有しました。何か生み出せそうな期待が会場全体に生まれ、次回のまちづくり円卓会議を開催することとなりました。


活動報告書

  • 2018年度「空き家」「ひきこもり~いきづらさ~」
  • 2017年度「部活『地域デビューわっはっは!』」
  • 2016年度「70歳代からの地域デビューを考える」
  • 2014・2015年度「子どもの声に向き合うために 今、私たちにできること」
  • 2013年度「障がいのある人もない人も分けない居場所づくり」
  • 2012年度「まちづくり円卓会議~西東京市のまちづくりを考える」
ゆめこらぼ通信では1面で概略を掲載しています。 2012・2013年度取組はこちら
2014・2015年度はこちら 2016・2017年度取組はこちら

 

ITコラボ講座

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米国で始まった、ITを使った新しい協働の形が日本各地でも展開されるようになっています。
平成28年3月に講師を招いて「オープン・コラボ講座(現ITコラボ講座)」を開催、講座参加者から今後も勉強会を開催して欲しいとの要望もあり、月1回のペースで自主的にゆめこらぼに集まって勉強会を開催することとなりました。平成28年8月には「ITによる新しい出産準備について学ぼう!」という講座を開催しました。