西東京市環境サポーターはちどりの会 講演会「PM2.5とその健康への影響」
近年騒がれたPM2.5。中国で最近発生したものだと思っていませんか?日本では以前から警鐘が鳴らされていました。11月15日(土)、谷戸公民館で西東京市環境サポーターはちどりの会主催の講演会が開かれ、講師の谷口捷生さんがデータを駆使して説明したところによると、ぜんそく発生率の増加・自閉症児の増加・男性の精子数の減少等、大気汚染とこれらの現象には関連性がみられるようです。ちなみに西東京市は大気汚染率が東京都のトップ、ぜんそく発生率も高レベルで、西東京市に住む私達には他人事ではありません。日本の環境基準は数十年変わらず、クリーンと名がついていながら研究の浅いディーゼル車もまた増えています。放射能の問題と同様、一方的な情報に惑わされずにデータを精査し、多角的に受け止め、環境の悪化にタイムリーに気づき、対応策を取ることの重要性を再認識しました。