NPO法人ACT助け合いワーカーズそよかぜ

『NPO法人ACT助け合いワーカーズそよかぜ』の定例会議にお邪魔し、楽しい活動や団体運営などについてメンバーの方々へインタビューしてきました。その模様をお伝えし、団体紹介いたします。

☆ 団体発足の経緯

アビリティクラブ助け合い(ACT)という組織が東京都にあり、その地区組織として平成10年に合併する前の田無市で生まれました。平成13年に介護保険に参画するためにNPO法人格を取得しました。「ワーカーズコレクティブ」という、メンバー自身が運営を行う組織です。

住みなれた土地で誰でも安心して生活できるように市民相互の支援システムを作り地域の助け合いの輪を広げていこうというのが目標。「常に利用者の立場で」を心掛けています。メンバーは皆やさしいのでぴったりな仕事をしていると思っています。

メンバー研修~車いす実習~

メンバー研修~赤ちゃんの沐浴~

☆ 活動内容

介護保険や障害福祉サービスの担い手の中にはACTの理事などもいて、その活動もしています。現在20名のメンバー間は仕事以外でも色々な面で活動している人が多く、顔を合わせる頻度も多いので自然と仲良くなります。ホームヘルプサービスが主な仕事ですが、手芸品をメンバーが作って売ったり、地域の方への手芸教室を年3~4回開いたり。フラダンスや西東京しゃきしゃき体操などもしています。道行く人をお茶に誘うなどしてコミュニティの場にしたいと思っています。単なる介護事業所ではなく地域の方への活動をしている点が特色です。「地域の集い」を開いて広く知ってもらうようにしたり、活動に賛同していただければACTの会員になっていただき相互支援の活動を広げたいと思っています。

手芸教室
~地域の方々と~

地域の集い
~フラダンスを楽しむ会~

☆ 課題

地域に広く知られているかというとそうではないので、広報の力が足りないことが課題です。またメンバーの高齢化による人材不足の解消が必要だと思っています。

☆ ゆめこらぼに期待すること

「NPOでの働き方について」の説明会を開いてくれると嬉しいです。