西東京農地保全協議会(ノウマチ) 冬野菜の収穫祭

「野菜を育てる。コミュニティを育てる。」をキャッチフレーズに、西東京農地保全協議会(通称:ノウマチ)が、障がい者も高齢者も子どもも分け隔てない市民の協働「農」体験の提供をする「みんなの畑」を運営しています。農家が管理する畑を、市民と知的障がい者が定期的に補助・手伝いをし、「誰でも活躍できる畑」を目指しています。

12月には江戸東京野菜である「亀戸大根」と「東京長カブ」の収穫祭を老若男女で行いました。参加者の持ち寄り食材と併せ、膝を交えて温かい鍋を囲むことで、参加者の交流が深まり、顔の見える関係づくりができました。また同時に、食や環境、都市農業に対しても関心を持ってもらうイベントも定期的に行っており、収穫祭当日は、西東京市のフードライフクリエーターとともに誰でも作れる醤油づくりワークショップを行いました。

醤油づくりワークショップの様子。子どもから大人まで、一緒になって食の大切さを学びました。

今後も、農のある暮らしやすいまちづくりを行なっていきます。

みんなの畑ホームページ:http://minhata.com

(記:若尾健太郎代表)