地域のふれあい 助け合い 交流の場 とねりこ 西東京市の旧家に伝わる行事食

とねりこでは「赤ちゃんとどうやって食事するの?~親子で幸せになる雰囲気づくりを学ぶ~」と題して、会話術、離乳食に関する講座を開いてきました。最終回となる今回は西東京市の農家の方を講師に迎え、西東京市で節句や正月などの行事の際に食べられていた食事について学びました。

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年中行事で食べられていた「亥の子のぼた餅」を作っているところ。

様々な世代が和気あいあいと楽しめる雰囲気の空間で貴重な事を学ぶことができました。

 

 

 


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武蔵野地域では小麦が主な作物で、粉にするのが大変なためうどんを打つ時は特別な日だったそうです。この地域では火の神さまである「荒神」をお祀りして繁栄と防火を祈願していたとのこと。

写っている荒神様は新宿の古民家からとねりこに来たそうです。

 


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小麦粉をみんなでこねこね。

「ひんのばし汁」は全国でいろんな呼ばれ方で存在し、ある程度ポピュラーな料理です。

 

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お子さんたちも気に入ったようです。

食べ終わった後はみんなで歌を歌って楽しんでいました。

 

 

 

 

 


とねりこは地域の方々や、子育て世代を支援する場として2002年より向台町と泉町にサロンを開いています。月2回の子育てサロンの他に地域の方々のサロンや毎年、チャリティーコンサートを通じて学び塾「猫の足あと」への食事支援なども行っています。