「新しい生活様式」の中での市民活動 西東京レスキューバード

私たち、西東京レスキューバードは、災害発生時の災害ボランティアセンター支援と平時の防災・地域協力活動を目的とする市民団体で、毎月第二土曜日午後に定例会を実施し、毎回20数名の参加者で、活動内容を企画したり、防災について学び合ったりして活動してきています。
今年3月から会場を使っての定例会が出来なくなり、4月、5月の間はPCの掲示板で連絡を取り合うだけとなっていました。

6月の定例会では、LINEのグループでのビデオ通話にトライ、23名の参加があり、久しぶりに顔を見ることが出来た半面、スマホの操作が不得手なメンバーなどは参加が出来ないなど、このままではうまく情報交換が進まないなという気づきもありました。
7月の定例会では、幸い会場も定員の半分までなら使用できるようになったことを活かし、会場に約2/3、LINE約1/3 で24名ほどが参加して開催することが出来ました。
この方法の利点は、高齢者と同居しているなど感染リスクの高い参加者は自宅で参加できること、LINEの画面をプロジェクターで会場に投影したことで、密には気を付けながら操作を理解してもらったり、今後の活動のイメージを理解してもらえたりしたことです。

もちろん、再び感染者が増えてきている環境ですので、いつまた会場が使えなくなるか分かりませんが、今のうちにZOOMというソフトも試してみたり、より厳しい環境への備えが出来ればと思っています。