NPO法人東京雑学大学 開学20周年特別講演「人生百年時代の男の生き方・女の生き方」

8月16日、コール田無で立ち見が出るほどの満員の中、NPO法人東京雑学大学の20周年記念であり千回目となる講演会が行われました。一人目の講師、堀田力氏は数多く出会った「目がイキイキとしている」方の例を出し、どんな苦境にあっても自分らしく生きる覚悟を決めることが大切だと述べました。二人目の講師、樋口恵子氏は現代人が人類初めての長寿社会を体験する世代であり、その時代を生きるには伝統を絶えず現代に合うよう変化させるのが大事だと自身の男女共同参画運動の経験などから述べていました。二人の対談では質問に答え、「1.妻を大事に、本音でつきあう。2.迷ったときはやる方を選ぶ。3.いやな事はしない。」というのが尊厳をもって生きていく3カ条だということでした。二人の話そのものが面白く、掛け合いも漫才のようで常に笑いが絶えませんでした。最後に来賓の丸山西東京市長が長寿社会への市の姿勢を表明し閉会。その後の和太鼓奏者団体「田無卑弥鼓」による演奏も素晴らしいものでた。