西東京シネマ倶楽部 第14回西東京市民映画祭

毎年恒例の西東京市民映画祭が11月21日(土)に開催されました。年々盛り上がりを見せ、今までに入選した中でメジャーデビューする人もおり、存在感が増しています。今年で14回目となり12作品が入選し、その場で市民審査員によってグランプリが選ばれました。入選作品の上映後には多摩六都フェアの映画製作ワークショップで製作された福山功起監督指導の「あの惑星(ほし)の名は」も上映されました。選考に難航したのか表彰式は予定の時間を大幅に過ぎて始まり高岡尚司監督の「虹の麓まで」が最優秀作品賞を、中泉裕矢監督の「強いひと」が観客グランプリを受賞しました。全作品について審査委員長の篠原哲雄監督や映画評論家の野村正昭さんから丁寧なコメントがあり、上位3作が僅差だったことや突破力が見られる作品を目指してほしいとの話がありました。主催の西東京シネマ倶楽部は、映画祭の開催のほか、映画の上映会や市民名画座、コマーシャル製作や地元情報の発信サイト「西東京インターネットTV」も運営しています。