「アートとソーシャルデザイン」研究会(全4回)を開催

第1回
障害のある人から学ぶ −インクルーシブリサーチの試み−
2017年7月15日(土)14:00-17:00(13:30開場)
会場:アーツ千代田3331 A/Agallery(2F)


社会のなかで重要とされている事柄、すなわち制度や法律を作る、調査や研究を行う、芸術やデザインをとおして価値あるものを生み出すといったプロセスに、さまざまな立場や境遇の人が参加する機会が広がってきています。
けれども、知的障害・発達障害・精神障害など、言葉による理解やコミュニケーションに配慮が必要な人たちが、こうしたプロセスに参加するにはまだ多くの障壁があります。

近年、社会的課題に直面する当事者が調査のプロセスに参加することで、当事者にとっての実践的な成果や変化をもたらそうとするアクションリサーチが着目されています。
なかでも、知的障害のある人を、調査をする側の主体として巻き込んでいくアプローチをインクルーシブリサーチといいます。
第1回研究会では、実際に試みたインクルーシブリサーチを題材に、芸術文化の参加のデザインに応用できる考え方や方法のヒントを探ります。

話題提供者
森口弘美さん たんぽぽの家/京都府立大学実習助教

大学卒業後に、社会福祉法人綿帽子の会に入職し、障害のある人の支援および市民運動に携わる。
その後、財団法人たんぽぽの家で「ケアする人のケアプロジェクト」に従事する傍ら、大学院に社会人入学し障害者のソーシャルインクルージョンをテーマに研究を始める。
2012年より同志社大学社会学部社会福祉学科助教、2017年より現職。
著書に『知的障害者の「親元からの自立」を実現する実践—エピソード記述で描き出す新しい枠組み』
(2015ミネルヴァ書房)。

中西正繁さん たんぽぽの家
奈良県立西の京養護学校を卒業後、たんぽぽの家のメンバーとして、子供服リサイクルショップ
「リトルポポ」の店長、見学者対応やカフェでの接客などに従事。
2015年度三菱財団社会福祉事業・研究助成「障害のある人から学ぶまちづくり協働研究―障害のある
リサーチャーおよび学生サポーターの育成」(研究代表:森口弘美)にリサーチャーとして参加。
2017年2月には、「これから社会に出る人たちが取り組む『私たちのくらし』調査」に企画・運営チームの一員として協力。

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対象:障害のある人、芸術文化関係者、福祉・医療関係者、行政関係者、企業関係者、教育関係者、NPO関係者、学生等。
定員:30人
参加費:一般2,000円、学生1,500円、エイブル・アート・ジャパン会員1,000円
    ※当日、会場にて直接お支払いください。

お申し込み方法:電話、FAX、E-mail、郵送またはウェブサイト上の申し込みフォームから
       下記のお申し込み事項①~③をお知らせください。
  ①お名前 ②ご所属先・活動内容
  ③連絡先(住所/電話、Fax、E-mailのいずれか)

お申し込み締切:2017年7月8日(土)
      なお、定員になり次第、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

お問い合わせ・お申し込み先:
 NPO法人エイブル・アート・ジャパン
 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14アーツ千代田3331 #208
 電話 03-5812-4622 Fax 03-5812-4630
 E-mail:office@ableart.org

障害に関わるサポートについて
手話通訳が必要な方は、開催の2週間前までにお知らせください。
その他、セミナー参加において必要なサポートがあればNPO法人エイブル・アート・ジャパン事務局までお気軽にご連絡ください。

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◆予告

第2回 地域と福祉作業所のつなげ方 

世田谷区、渋谷区の取り組みを通じて
2017年8月5日(土) 14:00-17:00(13:30開場)
話題提供者:磯村歩さん(株式会社グラディエ代表取締役、 桑沢デザイン研究所非常勤講師、
      公益信託世田谷まちづくリファンド運営委員)

第3回 カルチュラルツーリズムの可能性 

視覚障害者のタッチツアープログラムから夢の自動車運転まで
2017年8月19日(土) 14:00-17:00 (13:30開場)
話題提供者:渕山知弘さん(近畿日本ツーリスト)